構文ショーケース
このページでは、主要な MDI 記法を実際の表示とともに紹介する。例はこのドキュメントサイトで mdi-core により解析・描画されている。規範的な仕様は MDI 2.0 仕様書 を参照のこと。
私は{雪女|ゆき.おんな}を見た。{東京|とうきょう}は雨だった。私は雪女を見た。
東京は雨だった。
{親文字|ルビ} はグループルビ。ルビ側のドット(ゆき.おんな)は
親文字 1 文字ごとの分割ルビ(モノルビ)になります。
第^12^話。令和^7^年。^OK^。第12話。令和7年。OK。
^text^ は縦書き内で 1〜6 文字の英数字を正立させます — だからこの
デモボックスは縦書きです。横書きでは通常のテキストとして描画されます。
彼は[[em:それ]]を見た。[[em:●:決して]]忘れない。彼は《《それ》》を見た。(互換記法)彼はそれを見た。
決して忘れない。
彼はそれを見た。
既定の記号は ﹅。`<記号>:テキスト で任意の 1 文字を記号に 指定できます。…は互換記法で、保存時に…` へ
正規化されます。
[[no-break:東京都新宿区]]に住んでいます。東京都新宿区に住んでいます。
改行マーカーと空白段落
Section titled “改行マーカーと空白段落”春は曙。[[br]]やうやう白くなりゆく山ぎは。
夏は夜。
\\
秋は夕暮れ。春は曙。
やうやう白くなりゆく山ぎは。
夏は夜。
秋は夕暮れ。
[[br]] は段落内の明示的な改行。\ 1 文字だけの行は空白段落 1 つ
(N 行 → 空白段落 N 個)。[[blank]] と <br> は同じ構文の互換記法です。
その日は大安[[warichu:六曜の一つで吉日とされる]]であった。その日は大安六曜の一つで吉日とされるであった。
彼は[[kern:-0.1em:確実]]にそう言った。[[kern:+0.3em:沈黙]]が落ちた。彼は確実にそう言った。
沈黙が落ちた。
字下げ・地付き
Section titled “字下げ・地付き”[[indent:2]]我輩は猫である。名前はまだ無い。
[[bottom]]著者識
[[bottom:2]]令和七年七月我輩は猫である。名前はまだ無い。
著者識
令和七年七月
[[indent:N]] は直後のブロックを N 字下げ、[[bottom]] は行末へ
揃え(地付き)、[[bottom:N]] は N 字分ずらします。
第一章はここで終わる。
[[pagebreak]]
第二章が始まる。改ページは画面上では不可視の break-after: page マーカーとして描画され、
ページ付き出力(PDF)で効果を持ち、EPUB では spine を分割します。
[[pagebreak:right]] / [[pagebreak:left]] は改丁(奇数/偶数ページ
開始)を指定します。
インラインの入れ子
Section titled “インラインの入れ子”[[em:{東京|とうきょう}]](傍点がルビを包む)[[no-break:第^12^話]](ブラケットマクロ内の縦中横)東京
第12話
\{これはリテラルの中括弧\}、\^キャレット\^、\[角括弧\]。{これはリテラルの中括弧}、^キャレット^、[角括弧]。
私は雪女を見た。第12話、令和7年のことである。彼はそれを決して忘れない。その日は大安六曜の一つで吉日とされるであった。
実際の出力では、縦書きはフロントマター(writing-mode: vertical)が
ドキュメント全体に適用します — HTML はルート要素に
writing-mode: vertical-rl、DOCX は縦書きセクションになります。